2021年 12月 26日
2021年追憶 |
新型コロナ感染症による緊急事態宣言下、行動制限の要請で、苦しんだ年でしたが、
このような時だからこそ、作品を多数発表できました。関係各位の皆様に、厚く御礼申し上げます。
時間を別の稽古に費やして、御神楽、朗詠、催馬楽の全部を歌うという新しい世界が広がりました。
〇新春公演(1月):ライブ配信で「御神楽一具」を歌い上げました。
付物で特別出演いただいた雅楽道友会楽師の先生方に、厚く御礼申し上げます。
〇神馬の湯(3月):多度町民待望の温浴施設のオープン記念。
運よく緊急事態宣言が解けた初日で、「賀殿」と「胡蝶」を大太鼓舞台で慶祝。
〇笛全曲集(4月):CD30枚、唐楽と高麗楽の全曲を収録、会員制で提供。
ネットの記念アルバムとYouTubeの配信も、順次、開始。今後もご期待ください。
〇春の舞楽会(5月):昨年同様、会場閉鎖、7月に出演者を限定した振替公演。
洋館前の特設舞台と和館を利用して開催。
「春鶯囀一具(管絃と舞楽)」、「朗詠一具」、「胡蝶」、「陪臚」ほか
〇桑名祭礼(7~9月):桑名宗社の御殿神事のみ奉仕。
子供たちの成長に合わせて、毎月の積み重ねが実りました。
〇唐門1周年(10月):昨年竣工した慶祝舞楽 第一部「賀殿」と第二部「陵王」
天候に恵まれ最高の舞台。動画編集<「陵王」3分早わかり>公開
〇秋の舞楽会(11月):「催馬楽一具」、桑名舞姫の「豊栄舞」ほか全曲上演。
東京オリンピック記念「打球楽」・「埴破」
聖徳太子1400年遠忌 「蘇莫者」・「迦陵頻」・
「承和楽」・「仁和楽」・「貴徳」(和を以て貴し)
〇秋の後楽園(11月):「迦陵頻」、「埴破」(東京にてオリンピック記念)
深川祭奉納がコロナ禍で昨年に続いて中止となり、子供たちは初舞台。
〇外国人向け公演(12月):米軍キャンプのある座間にて実施。
by tadogagaku
| 2021-12-26 22:02
| 多度の楽人
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