2015年 11月 11日
陪臚の止手と音取 |
曲の最後に「止手(とめて)」があります。
今回の陪臚では、出手(ずるて:登台時)に、古楽乱声を用いますが、通常の止手は、陪臚破の止手に用います。
出手の止手は「陪臚止手」を龍笛が奏して、破の前に「陪臚音取」を三管(笙、篳篥、龍笛)の合音取(あわせねとり)で演奏します。
それぞれ、低音の昇調と降調を冒頭に均衡させているほか、止手は破と急の曲調を延拍子(のべひょうし)にした陪臚らしい曲調です。
今回の陪臚では、出手(ずるて:登台時)に、古楽乱声を用いますが、通常の止手は、陪臚破の止手に用います。
出手の止手は「陪臚止手」を龍笛が奏して、破の前に「陪臚音取」を三管(笙、篳篥、龍笛)の合音取(あわせねとり)で演奏します。
それぞれ、低音の昇調と降調を冒頭に均衡させているほか、止手は破と急の曲調を延拍子(のべひょうし)にした陪臚らしい曲調です。
by tadogagaku
| 2015-11-11 21:02
| 多度の楽人
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